February 21, 2008

東芝とHD DVDと撤退と行く末.....3

** ITmedia News より:
東芝「HD DVD撤退」で問われる“敗戦処理”
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0802/20/news092.html

次世代DVD規格「HD DVD(HD)」の事業から撤退する東芝。わずか2年で見切りを付けた経営判断を評価する声がある一方、泣くに泣けないのがHDのレコーダー(録画再生機)やプレーヤー(再生機)を買ってしまった消費者だ。購入者への対応の仕方によっては、東芝ブランドを大きく傷つけることになりかねない。

さて、潔い撤退を示した東芝さんですが、スパッと止める訳にはいかないというお話。
ベータやレーザーディスクの例に挙げての解説。
私はVHDにレーザーディスクを持ってる人間なんで(ry

特にデジタル放送を見据えたハイビジョン機器というのが痛いですね。
コピーワンスが仇となり、ユーザーのメディア乗り換えを阻んでいます。
しかも、HD DVDは理論上「半永久的」に残るメディアですから....。

# ダビング10の準備が整っているのがセメテモノ救い?
# その前にBD/HD DVDのHDDレコーダーないとダメだけど...(ry
# それでも、ダビング元がDISCぢゃダメなんですよねぇ...HDDからしか(苦w

この状況は、どこまで消費者と向き合うか、今、東芝というブランドが試される時かも知れません。
ソニーやパイオニアの道を辿るのか、ハタマタ、独自のスパ切り路線を突き進むか。

とにかく、頑張れ東芝....とエールを送っておこう。\(◎o◎)/!


追伸)

ちなみに、ダビング10については、次の記事を参考にされたし。

** ITmedia +D LifeStyle より:
「ダビング10」(1)――コピーワンスからの経緯
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0801/24/news097.html
「ダビング10」(2)――留意すべき“約束事”
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0801/31/news031.html
「ダビング10」はコピーワンスの緩和か
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0711/06/news033.html



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