March 31, 2008
渋滞の原因は車の密度 !!?
渋滞はどうして起こるのか?
それを解明する新しい理論が発表されたようです。
** ITmedia AnchorDesk より:
科学なニュースとニュースの科学: クルマの渋滞はなぜ起こる?
http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0803/28/news051.html
道路におけるクルマの渋滞は車線減少や事故見物などで起こるとされてきましたが、直接の原因がなくてもただクルマの数が増えただけで渋滞が発生する、という予測を実験によって確認できたとする論文が発表されました。
従来はボトルネックと呼ばれるものによって渋滞は引き起こされるといわれてきました。
それが、車の台数(密度)によって引き起こされるものであるとの論文が発表されたのです。
この記事を読んで、勝手に渋滞とは何かと考えてみました。
道路にはスムーズに流れることができる車の台数が決まっている。
それは、場所によってさまざまである。
信号のタイミングや路上駐車など色々な要因で、渋滞をおこさない台数が変化していく。
この台数を超えたとき、渋滞が発生し、またその渋滞も要因となってスムーズに通過できる車の台数が変化する。
ふむ、ようはボトルネックという事になるのだろうか??
何も障害のない道路でも、スムーズに通過できる台数が決まっている....これは、その自称自体をボトルネックと捕らえてしまうとどうだろう。
無限に通過できる道路に車線数や車幅というボトルネックが存在すると。
こう考えていくと、この確認された新理論も新しいものではないのかも知れない。
単純に見方が変わって、数値として確認しやすくなっただけなのかも。
私は数学者でもなんでもないので、この導きが正しいのか間違っているのかわからないけど、素人目にはそう思えてしまいます。
そんなこんなで考えても日々渋滞は発生してしまいます。
そんな時、この記事にあるように「これは誰のせいでもない。そのうちなんとかなる」とは言えないですよね....やっぱ。
渋滞箇所の適正数以上の車を走らせているのは自分たちで、路上駐車という適正数を減少させる要因を作っているのも自分たちで....。
「これは自分たちのせいだ。そのうちなんとかなる」になるんですかね(汗
ぃゃはゃ、渋滞のない世界は永遠に来ないですなぁ.....。